ダイナ・メガ・プレス工法Ⅱは、鋼管の先端部に切り欠き、孔開け加工を行った翼部を溶接した開端鋼管杭(先端翼付き鋼管杭)です。
切り欠き部によって地盤を削り、穴開け加工を行っていることにより圧抜きを行うため、N 値の高い地盤でも急激にトルク値が上昇し貫入不能となることがなく、確実に支持層へ到達します。
引き抜き力についても、K=70 という大きな引き抜き力を確保できる係数の技術審査証明を取得しておりますので、引き抜きに対しても強い工法です。
※引き抜き方向性能証明 GBRC 性能証明 第18-25号
水平力が大きな地盤の場合は、拡頭杭タイプの仕様、軸翼経比を上げて支持力を大きくする場合は、拡底杭タイプの仕様、と自社開発したバルジジョイントにより拡頭拡底杭タイプへの仕様も可能となっており、各地盤に合わせた経済的な組み合わせが可能です。
バルジジョイント使用例 (拡大部φ318.5318.5mm-杭軸部φ216.3216.3mm) |
ダイナ・メガ・プレスⅡ
TACP-0690
【砂質地盤:砂質土 礫質土】
ダイナ・メガ・プレス
TACP-0604
【粘土質地盤:粘性土 軟岩系地盤(泥岩)】
くい軸径D(mm) | 114.3 | 139.8 | 165.2 | 190.7 | 216.3 | 267.4 | 318.5 | 355.6 | 406.4 |
最大施工深さ(m) | 14.8 | 18.1 | 21.4 | 24.7 | 28.1 | 34.7 | 41.4 | 46.2 | 52.8 |
延べ面積が50,000㎡以下の建築物
拡頭タイプ
拡底タイプ
拡頭拡底タイプ