自社開発工法


ダイナ・メガ・プレス工法

認定番号

国土交通大臣認定 TACP-0603 先端砂質・礫質地盤
国土交通大臣認 
TACP-0604 先端粘土質地盤
GBRC性能証明 第18-25号 引き抜き支持力


一般社団法人日本建築総合試験所により性能証明されています!


ダイナ・メガ・プレス工法とは

円形平板翼の中心に圧抜き穴と窓あきハウス型ビットを装着し、地盤をスライスカットしながら軸鋼管杭を挿入施工する工法です。

地層の変わり目でのスリップによる貫入不能を起こさず、軟岩層での貫入推進も可能。

先端形状は、地盤に貫入しづらそうに見えますが、抜群の貫入性能を発揮いたします。

ダイナ・メガ・プレス工法とは

特徴

  1. 環境にやさしい、排出残土ゼロ、低騒音、低振動施工
  2. 狭い敷地や搬入路でも施工可能
  3. 施工の簡素化による高い経済性


施工手順

施工手順
施工手順
施工手順


認定書・証明書

認定証・証明証
認定証・証明証
認定証・証明証

ハットウィング工法

GBRC性能証明 第 15-17 号 改2

ハットウィング工法とは

鋼管の先端部に特殊加工した先端翼を取り付け回転貫入し、これを地盤補強材として利用する工法です。

ハットウィング工法は鋼管軸径と先端翼径が最大5倍まで適用可能です。軸径比を大きくすることにより、原地盤の支持力が小さい場合(低N値)でも、必要な支持力を確保することができます。

(一般財団法人日本建築総合試験所により、性能が証明されています!)

ココがハットウィング工法の秘密!特許取得!

先端翼を凹型にすることで、凹型部にも土がつまり、地盤との接触面が有効に働き支持力を確実に確保できます。

ハットウィング工法

特許取得【特願2015-19548】

特徴

  1. 回転圧入工法で施工機械もコンパクトに対応。低振動・低騒音です!

  2. セメント系固化材を使わないので、六価クロム(環境破壊)溶出もありません。

  3. 無排土工法なので施工発生残土の処分費もゼロ!現場の土も汚れません。

  4. 土質を選びません。腐植土地盤(中間層)にも対応できます。

  5. 施工時間は柱状改良の約半分です!施工費の削減ができます。
    小口径鋼管を用いた杭状地盤補強工法のため、施工性が良く工期を短縮できます。


ハットウィング工法

施工手順

ハットウィング工法
ハットウィング工法


証明書

ハットウィング工法



パーフェクトプレス工法

GBRC性能証明 第 22-08 号

パーフェクトプレス工法とは

複合地盤工法なので、高品質で低コスト

柱状地盤補強工法の支持力に杭間の地盤支持力を組み合わせた設計による地盤補強工法です。従来の工法と比べ、少ない本数で安定した支持力が得られます。汎用性も高く、様々な土質条件に対応可能です。

これにより、高品質で低コストな地盤補強を実現します。


パーフェクトプレス工法

パーフェクトプレス工法とは

  1. 地条件に合った最適な重機で施工します!

  2. セメント系固化材を使わないため、六価クロム溶出もありません!

  3. 無排土工法なので、施工時に発生する残土処分費もかかりません!

  4. どんな土質にも対応可能です!


ハットウィング工法
ハットウィング工法

施工手順

パーフェクトプレス工法

証明書

パーフェクトプレス工法



アロースピード工法

GBRC 性能証明 第17-36号(更1)


一般社団法人日本建築総合試験所により性能証明されています!


アロースピード工法とは

切込み加工した鋼板の円形先端翼を持つ鋼管を地盤中に回転貫入させ、これを杭状地盤補強材とする工法です。

先端翼部中央に設けた圧抜き穴と、窓抜き掘削刃との相乗効果によって、翼の掘削推進力の効率向上により、礫質土地盤における貫入性の確保に優れた特性を発揮します。

アロースピード工法
アロースピード工法

特徴

  1. 建柱車での施工が可能です!

  2. 最大施工深さは軸鋼管径の130倍!
    軸鋼管外形:89.1 101.6 114.3(mm) → (130倍:11.5m~14.8m)

  3. 掘削推進力の効率向上で、礫質土地盤でも優れた貫入性!


施工手順

アロースピード工法

性能証明書

アロースピード工法



ラップルウィング工法

BCJ評定 -FD0503-04


日本建築センターで評定を取得している地盤補強工法です


ラップルウィング工法とは

ラップルウィング工法は施工軸径Φ139.8~Φ267.4の鋼管をケーシングとし、所定深度まで回転・貫入し、ケーシング内に注入材(コンクリート)を打設後、ケーシングを引き抜くことにより先端翼付きコンクリート系柱状補強体を築造する工法です。

ラップルウイング工法
ラップルウイング工法

特徴

  1. 無排土(発生残土が殆ど出ない)

  2. 適用構造物、小規模建築物から中規模建築物(4F)、高さが2m以下の擁壁、ボックスカルバートなどの構造物まで評定取得

  3. コンクリートがそのまま杭状に硬化するため、土質による品質ムラはありません。

  4. 全ての土質に対応可能。
    また、地盤と混合撹拌しないため、六価クロムの溶出がありません。


ラップルウイング工法
ラップルウイング工法

施工手順

ラップルウイング工法
ラップルウイング工法

評定書

ラップルウイング工法



ジェミニウィング工法

GBRC性能証明  第16-29号(更2)

ジェミニウィング工法とは

軸部にレディーミクストコンクリート、先端部に凹型円盤翼(特許第6072187号)を用いた補強体を築造し、これを補強体として利用する工法です。

本工法における補強体の打ち止め管理は、トルク値管理や回転貫入量という一般的な管理方法に加え、設計長(深度)管理が可能なため、施工機械を選ばず効率の良い打設が可能です。

ジェミニウィング工法
ジェミニウィング工法

特徴

  1. 無排土工法なので、施工時に発生する残土の処分費ゼロ!

  2. コンクリートがそのまま杭状に硬化。土質による品質ムラなし!

  3. 地盤と混合撹拌しないため、六価クロム溶出なし!

  4. 先端沓はプレス製品のため、大量生産に対応!


施工手順

ジェミニウィング工法
ジェミニウィング工法

性能証明書

ジェミニウィング工法



SSC-Pile工法

GBRC 性能証明 第12-03号


一般社団法人日本建築総合試験所により性能証明されています!


SSC-Pile工法とは

SSC-Pile工法は、先端に特殊コーンを取り付けたケーシングを所定深度まで回転・圧入し、ケーシング内に注入材を打設後、ケーシングを引き抜くことにより小口径コンクリート柱状体を築造。これを地盤補強体として利用する工法です。


SSC-Pile工法
SSC-Pile工法

特徴

  1. 無排土(発生残土が殆ど出ない)

  2. 施工による土圧は鋼管杭と同じ程度で、周りの建物への影響を抑えることができます。

  3. 施工時に粉じんが舞うこともありません。

  4. 低振動・低騒音での施工が可能です。


施工手順

SSC-Pile工法

性能証明書

SSC-Pile工法

丸太打設液状化対策&カーボンストック (LP-LiC)工法

バイオエコノミーの実現

液状化の生じやすい地盤に丸太を打設し、緩い地盤を密実にする液状化対策工法です。
木材は大気中から二酸化
炭素を吸収し炭素を固定しているので、丸太を液状化対策材料として使うことで地中への炭素貯蔵を可能にします。
LP-LiC工法は、液状化対策と気候変動緩和を同時に行います。

LP-LiC工法
LP-LiC工法

特徴

安全・安心

信頼性の高い密度増大を対策原理としております。丸太を地盤に打設することで丸太の体積分、密度を増大します。
従来の砂や鋼材を用いた密度増大工法と同様の効果を期待できます。

近隣へ配慮

丸太は静的圧入するので、低振動・低騒音で施工可能であり、建設残土が発生しません。
丸太は自然素材であ
るため、地下水汚染など環境負荷の心配がありません。


温暖化緩和

木材は大気から光合成により、二酸化炭素を吸収し炭素を固定しています。
また地中に埋め込んだ木材は、地
下水以深では酸素がないため、腐朽や蟻害などの生物劣化を生じることがなく、半永久的に炭素を固定します。


木材利用の活性化

丸太は、構造材のような高品質である必要がないため、国産の間伐材を使用しています。
地元山林の丸太を使
い、現場で打設することで木材の地産地消や林業再生・地域林業の活性化に貢献します。

施工実績

施工実績

基本的な施工手順を紹介します。

  1. 先端が閉塞した鋼管を無排土で圧入削孔して、丸太打設孔を造成する。
  2. 丸太を静的に圧入する。
  3. 丸太頭部に被覆土を投入する。
  4. 被覆土の上部に充填材(砕石)を投入する。

被覆土
丸太頭部を覆い、空気の遮断と腐朽菌やシロアリ
などの侵入を防止する土質材料です。

充填材
丸太上部の地表面に形成された孔を充填する
材料です。

適用対象

適用対象
適用対象
適用対象
適用対象
適用対象
適用対象
適用対象
適用対象

施工実績

施工実績

第三者機関の評価

日本建築総合試験所 建築技術性能証明

(GBRC 性能証明第13 17号) 2013年12月
(GBRC 性能証明第13 17号改) 2015年4月
(GBRC 性能証明第13 17号改22) 2017年8月
(GBRC 性能証明第13 17号改33) 2020年8月

日本建築総合試験所 建築技術性能証明
日本建築総合試験所 建築技術性能証明

先端建設技術センター 技術審査証明書

(技審証第2504号)2014年3月
(技審証第3004号)2019年3月

先端建設技術センター 技術審査証明書

受賞歴

LP-LiC工法の受賞歴を紹介します。

  • 2016年10月5日 「建設リサイクル技術展示会」にて優秀賞を受賞
  • 2016年6月8日 平成27 年度地盤工学会地盤環境賞を受賞
  • 2015年12月10日 「ウッドデザイン賞2015 」奨励賞・審査委員長賞を受賞
  • 2015年11月9日 「第6 回ものづくり大賞」内閣総理大臣賞を受賞
  • 2015年10月14日 「Forest Good 2015 間伐・間伐材利用コンクール」林野庁長官賞を受賞
  • 2015年7月30日 「第17 回国土技術開発賞」優秀賞を受賞

よくある質問

 Q.1 

液状化とは?

 A.1 

緩い地盤で地震の揺れによって発生する現象です。緩い地盤というのは、土粒子の密度が小さく、飽和しています(水で満たされています)。
揺れによって、支えあっていた土粒子が崩れ、地盤が液状になる現象です。


 Q.2 

丸太は腐らないの?

 A.2 

湿気っている木材が腐るイメージを持たれる方もいるかと思いますが、木材の腐らせる腐朽菌や木材を食べるシロアリは酸素がなければ生きていけません。
地下水以深ではその酸素が不足するため、腐朽菌やシロアリの被害は受けません。湿気っていると水中にあるでは大きな違いがあります。


 Q.3 

他工法と比べてメリットは?

 A.3 

他工法より小さい重機でも打設可能なため、他工法でシビアな施工計画が必要な狭小地でも対応しやすいです。
また、丸太の炭素貯蔵効果により、工事で排出する二酸化炭素より多くの炭素貯蔵量となります。
他工法では排出量を減らし地球温暖化への影響を小さくすることを目指すものが多いと思いますが、本工法では温室効果ガスの削減から地球温暖化の緩和に取り組めます。